はじめに
みなさま、はじめまして。
サイト運営をしているNON(のん)といいます。
このサイト・Amuletica(アミュレティカ)を見つけてくださりありがとうございます。
このページでは、私の自己紹介からこのサイト運営に込めた思いをお伝えできればと思います。
わたしの生きてきた経験・認知バイアスについて
子供時代について
まず、私の今までの生きる辛さの土台になっている子ども時代について。
一番傷つく大元になったのは両親が不仲と貧乏だったこと。
親に愛された根拠になる経験や記憶がありません。
例えば親にハグされたことがない。親身になってもらったこともない。
リスカしても心配もしてくれませんでした。
心配してほしかったんです。話を聞いてほしかったんです。
貧乏、狭いボロボロの賃貸で家族4人暮らし。
廊下が無く部屋同士がつながっていて、自分の部屋が無くプライバシー0。
HSP気質の私には本当に辛かった。
貧乏なのに自分がいると食費がかかっちゃう。。などと子供なりに考えて、家庭のために家出したこともありました。。
その思いはもちろん伝わらず、親だけでなく多くの人に迷惑や心配をかけてしまう結果に終わりましたが。。
子供なりに色々考えて行動していたんですね。
父親は怖い。母親は頼りにならない。
二人は不仲なので家に二人そろうとピリピリした空気が漂いストレスがひどかった。
そして高校生になったころについに父親が帰ってこなくなり、それはすごく嬉しかったです。
部屋が少し広く使える・ピリピリした空気が減って嬉しい気持ちになっていました。
家庭がこんな状態だったので、家に自分の居場所を感じられず、全く安心できず、子どもにとっては重すぎるストレスが毎日かかっていました。
小学生の時は、毎日ふとんに入ってから寝付くまでストレスで静かに泣いていました。
それが普通くらいに思っていた。。異常ですよね。
この時、私に刻まれたのが「家は辛い場所。家族は邪魔者。結婚しても縛られるだけ。」
抱えたストレスは、学校での問題行動として発散されていました。
小学生から中学生の途中までは、自覚がなく思いのままある意味自分らしく行動していましたが、それが時にまわりの人を傷つけていることをだんだん自覚していきます。
ストレスで自分らしい振る舞いは時に攻撃的で、いま思えば助けを求めていた心が良くない形で表現されていたんだと思います。
でも、そこまで相手の心理を読み取って対応してくれる同年代の友達なんているわけないんですよね。
そもそも、どうしてこんな行動をとってしまうのか、自分ですらよくわかっていなかったんですから。
高校生になってもストレスはかかり続けていますが、周りを傷つけたくないし、嫌われたくないから、距離をとって、感情を押し殺すようになっていきました。
元々は明るく友達と元気に外へ出るのが好きな子供だったのですが、自分の素が出ないように注意するようになりました。
ストレスを自分の中にため込み、そうすると自分らしくふるまうことができないので学校も安心できる居場所になりませんでした。
この時、私に刻まれたのが「私が自分らしく振舞うと、まわりを傷つけてしまう」
この状況を何とかしたくて行動したこともあります。
たとえば、身近な大人である学校の先生にこれらのことを相談してみようとしました。
でも、各家庭の問題とくくられてしまい、困ったような反応が返ってきて、話をしっかり聞いてくれることもありませんでした。
この時私に刻まれたのが、「誰にも相談できない。言っても無駄だ、相手にも迷惑だ。相手は体験してないのだから理解してもらえない。」
「学校にも家にも安心していられる場所がなかった。私には居場所が無い。消えたいけど消えることもできない。絶望感。」
誰からも必要とされてないと感じていたし、もちろん自己肯定感が低く、心を閉ざしがち。
出来ることなら消えてしまいたかった。ずっと気持ちが辛かったんです。
そんな時、自分を癒すよりどころになっていたのが、心理学やスピリチュアルの本で得た知識でした。
ただ本を読んでしばらくは効果がある気がするのですが、だんだんまた辛い気持ちに戻ってきてしまいました。
大人になってから
大人になって家を出て一人暮らしを始めて、やっと自分だけの安心できる場所を初めて得ることができました。
これでだんだん自分が癒されてくれれば、、と思っていたのですが子どもの頃の環境・体験から刻まれたことが心に影を落として相変わらず自己肯定感なし。
自己肯定感のなさからくるストレスも大きく、ストレスがたまると、またまわりを傷つけそうなので自分を押し殺すのも相変わらず。
自分らしく生きていないので日々の喜びもほとんどない状態です。
「どう考えても自分がいない世界の方がいい気がする。まわりにとっても、自分にとっても。」
生きるための努力や不安(仕事・お金・税金・貯金・家・老後・・なんでこんなに喜びが無いのにこんなに頑張って、頭をひねって、生きることを継続しないといけないんだろう・・かといって死ぬのも簡単じゃないし。。)が辛くて、生まれてきたことを恨んでいました。
関連して、この世に産んだ親のことも今まで以上に恨むようになり、疎遠になりました。
「毎日に喜びが無い。仕方なく生きている。生まれたことの後悔が消えない。」
そして、現在。。
私は内向的で、自分の気持ちに耳を傾けることは得意な方でした。
色々な選択も誰にも相談ができなかったので自分でよく考えて決めて進んできました。
世にいう自分軸で生きる、ということは自分はできていると感じていました。
それでも仕事選びが実は自分にフィットしていないことに気づかないまま40歳目前で適応障害に。
好き・得意と憧れとの違いが全く分かっていないまま進路を選んでしまっていたのです。
改めて今、真剣に自己理解や心理学、スピリチュアルなどの知識を学ぶことで、
自分で納得して選んだはずの仕事が実は自分の価値観や好きなことから外れていたことに気がつきます。
それによって頭と心が離れてしまい適応障害の症状が出たんだな、と腹落ち。
じゃあ、一体私は何がしたいの?何ができるの?ということも自己理解のワークを繰り返しながら考え続けました。
その中で、「私と同じように大人になっても生まれてこなければよかったという気持ちを消したい」という言葉が湧いてきます。
生まれてきたことを恨んでしまう気持ちが自分の今までの人生の中で一番強くて辛くて悲しい感情だったんです。
こんな感情を自分からも、他の人からも消してしまえるなら。。すごく頑張れる!とお腹の底から熱がわいてくるような感覚がありました。
これは今まで感じたことのない感覚だったのと同時に、今の仕事とは関連性のない内容です。
0からこれを実現するための方法を夢中で考えているうちに、生まれたことへの後悔や頭のモヤモヤが少しづつ晴れていることに気がつきました。
私が今までうまく生きれていないように感じたのは、自分を知る方法が分からず、分からないままその時目の前にある選択肢から進路や就職先を決めて生きてきてしまったからだと気がつきます。
自己理解を深めて、自分のやるべきこと・体験したいこと=〈宿命〉を知り、それに沿って生きることこそが、生きることに夢中になれて生まれてきたことの後悔や恨みを消すことにつながると身をもって体験することができたんです。
このサイトAmuleticaについて
だからこそ、このサイト〈Amuletica〉にて
皆さんの宿命を見つけ、生きてきて良かったと感じられるようになるための
自己理解の方法や心理学、スピリチュアルの知識で有益な情報を分かりやすく投稿していきます。
また今後、自己理解や気持ちの辛さを緩和するためのサービス、ハンドメイドのお守りの提供など私にできることでサポートできる範囲を広げていきたいと考え準備中です。
私は本当の自分の宿命を知るのに40年近くかかってしまいました。
皆さんには1日でも早く自分をよく知り、生きることに夢中になって、自分が喜び、満足できる生き方が選べるようになって欲しいです。
スピリチュアルは今までの自分を肯定し癒すのにとても効果的です。
自己理解は自分の宿命を仮定して今後の行動を考えることに役立ちます。
少し時間がかかりますし、じっくり自分と向き合う姿勢が必要です。
言語化するのが難しい時もありますが、それ以上に自分のことを知る楽しさ、頭がクリアになっていく感覚を感じられる思います。
皆さんそれぞれの答えを既に持って生まれてきています。
今まで生きてきた経験・感情から論理的に自分を知ることでその答えに近づき、言語化する方法をぜひ役立ててください。
「生まれて来なければよかったという気持ちをこの世から消したい。」これがこのサイトを作った目的です。
私の考えに1人でも賛同いただける方、少しでも役に立ったと思っていただける方が居ましたらこの上ない喜びです。